アトピー性皮膚炎では皮膚の水分保持能が低下して皮膚バリア機能が低下してしまうために、抗原が皮膚に入り込んで皮膚炎がおきてしまう病気です。

治療の原則は保湿・皮膚炎の程度にあったステロイドの塗布です。ステロイドの抗炎症効果は優れており、症状改善効果があります。一方アレルギーをグロブリンにより抑制する注射薬ヒスタグロビンがあります。アトピー性皮膚炎の症例80%に効果があるとされており、ステロイドによる副作用が懸念される場合や離脱を目指す場合は試してみるといいでしょう。

 

東戸塚メディカルクリニック