肥満外来・痩身外来について(自由診療)
肥満を予防することは健康を維持するうえで重要な要素であることが知られています。肥満は糖尿病・高脂血症・高コレステロール血症・高血圧などの生活習慣病だけではなく、睡眠時無呼吸症候群・脳梗塞・心筋梗塞・関節症・腰痛症などの整形外科的疾患まで、幅広く影響を及ぼしています。肥満を改善・予防することは生活の質QOLにも大きく影響すると言えるでしょう。
肥満の原因
肥満は生活環境や遺伝、ストレスなどの複合的な要因が引き金となり、摂取カロリーと消費カロリーのバランスがプラスになることによって引き起こされます。肥満を解消しようとして極端な食事制限をしても長続きしない上、精神的にも悪影響を与えると言われています。また、無意識に摂取エネルギーが過剰になりやすい間食やお酒などの量には注意が必要です。同時に運動を継続的に行うことも重要です。
しかし、どうしても原因を取り除けない環境にいたり、精神的な影響、外的要因など様々な理由で、肥満の治療は達成されないばかりか、罹患数は増加しているのが現状です。
当院の治療
現在、当院では肥満・痩身外来は自費診療となっております(一部を除く)。
初再診料金:通常の保険診療に準じた初再診料がかかります。
必要に応じて検査料がかかる場合もあります。
当院自費診療で用いられる薬剤の例;経口GLP-1受容体作動薬。(2023年3月現在)
リベルサス錠3mg 30錠(1か月分) 7,400円(税抜) 8,140円(税込)
リベルサス錠7mg 30錠(1か月分) 14,200円(税抜) 15,620円(税込)
リベルサス錠14mg 30錠(1か月分) 22,700円(税抜) 24,970円(税込)
GLP-1受容体作動薬には食欲を抑制する効果があります。
通常のダイエットなどで効果がない場合、リバウンドしてしまった場合、
どうしても過食が止められない場合などに効果があります。
効果には個人差があります。
上記薬剤は在庫の確認が必要です。事前にご連絡いただきますようお願いいたします。
上記以外に漢方薬、注射薬などの治療選択肢があります。お気軽にご相談ください。