大腸内視鏡検査

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大腸カメラは、月・火・木・金・土 の午後に実施しています。

※内視鏡検査は一度診察の上、次回の検査日をご予約いただきます。
※当院公式ホームページ検査予約から大腸内視鏡検査のご予約も可能です。その際は事前に下剤等をお受け取りください。
※初回の診察は、内視鏡検査日に限りませんので当院の通常の診療時間内にお越しください。

目次

はじめに

鎮静剤を使用しての検査なので、
眠っている間に終了しますので、楽に検査を受けられます。

はじめに

近年は男女ともに大腸がんによる死亡率が増えております、大腸がんは大腸ポリープの切除で予防できる病気です。そのため、胃内視鏡検査のみならず、大腸内視鏡検査も定期的に受けていただくことはよいことです。

当院では、痛みがないように適切な鎮静剤を使用して大腸内視鏡検査を行います。
また、大腸内視鏡検査の際にポリープが見つかった場合は日帰りでポリープの切除も可能です。さらには胃内視鏡検査も同日に受けられる場合もありますので、ご希望の方はご相談ください。

当院の特徴や取り組み

①最新のNBI内視鏡で大腸を観察します
①最新のNBI内視鏡で大腸を観察します

がんの発育に伴って、毛細血管が増えるという特徴に着目したのがNBI機能です。 NBIで強調された毛細血管や大腸病変を詳しく観察することによって、治療方法(内視鏡治療と腹腔鏡を含む外科的治療)を選別する為の手助けになります。

②胃・大腸内視鏡を同日に実施しております。
胃内視鏡検査と大腸内視鏡検査の両方を行う必要のある方には、同日に胃・大腸内視鏡検査を行っております。
胃・大腸内視鏡同日検査の流れは、まず胃内視鏡を5~10分で行い、終了してすぐに大腸内視鏡検査を行います。結果的に大腸内視鏡検査に10~20分加えれば、胃・大腸内視鏡検査ができることとなります。
胃と大腸の内視鏡検査を1度にできるため、食事制限、検査前後の待ち時間、通院回数がすべて検査1回分で済むため、実は身体的にも時間的にも経済的にも負担が少なくなります。

大腸内視鏡検査とは

大腸内視鏡検査とは

大腸とは直腸と結腸(S状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸)のことを指します。大腸内視鏡検査では、肛門から直腸、そしてS状結腸、下行結腸、横行結腸、上行結腸、盲腸、そして終末回腸という大腸につながっている小腸の一部を観察します。

大腸内視鏡検査でわかる病気
大腸内視鏡検査では、大腸がんをはじめ大腸のあらゆる病気の診断に有効です。大腸の病気は、大きく腫瘍と炎症の2つに分けられます。

腫瘍性の病気
腫瘍とは「できもの」のことで、良性のポリープから大腸がんまでを含みます。内視鏡検査では、多くの場合でっぱった病変が見つかりますが、ほとんどでっぱりのない病変や、逆にへこんだ病変が見つかることもあります。
大腸に腫瘍ができても、初期のうちは自覚症状がありません。そのため、定期的に内視鏡検査を行い、初期の段階で病気を発見して治療することが非常に大切です。

炎症性の病気
炎症には急性と慢性がありますが、内視鏡検査で発見されるのは、慢性的に下痢や腹痛、血便などの症状が出る病気がメインとなります。
慢性の炎症を起こす病気は、炎症性腸疾患(IBD)が代表例です。

大腸内視鏡検査が必要な方

大腸内視鏡検査が必要な方

大腸ポリープや早期大腸がんには自覚症状がありません。たとえ便潜血検査で陰性だったとしても、50歳になったら1度検査は受けてみるとよいでしょう。

当院では、ご家族に大腸がんの既往歴がある方や、いままでにポリープを切除や指摘されたことのある方は40歳になったら定期的に検査を受けることをおすすめします。

こんな方は注意が必要です
以下の条件に当てはまる方は、検査のご検討をおすすめします。
● 健康診断や人間ドックの便潜血検査で陽性だった
● 大腸がんの治療を受けたことがある
● 大腸ポリープを指摘された、あるいは切除したことがある
● お腹にしこりがある
● 腹痛や下痢・便秘、血便、痔などの症状がある
● 家族に大腸がんと診断されたことのある方がいる

2次検査(再検査・精密検査)について

健診や人間ドックで要精密検査になった方へ
人間ドックや健康診断を受けた際に異常が見つかり、精密検査が必要になった方の2次検査(精密検査)を承っております。2次検査は、健康診断などで異常が認められた所見を、再度詳しく調べるものです。
重大な病気だと確定したわけではありませんが、万が一のことを考えて、早めの受診をおすすめします。
受診の仕方
まずは、診察をお受けいただきます。その際に、人間ドックの結果もしくは健康診断の結果を持参ください。
来院時に、「2次検査について相談したい」「精密検査を受けたい」とお伝えいただくとスムーズです。

大腸ポリープ手術(日帰り手術)

当院では、大腸ポリープの日帰り手術も行っております。大腸内視鏡検査の際にポリープが見つかった場合、切除可能かをその場で判断し、可能であれば検査当日にポリープ切除を行います。

※ポリープが大きい場合や進行がんなどの病気が疑われる場合は、当院が提携している大学病院や地域の基幹センター病院などをご紹介します。

大腸内視鏡検査の流れ

当院では、内視鏡の専門医が大腸内視鏡検査を行います。
検査自体は15分程度で終わりますので、肩の力を抜いてリラックスして受けましょう。
大腸内視鏡(大腸カメラ)の受け方
大腸内視鏡(大腸カメラ)は、症状やお悩み等を診察のうえ、検査日をご予約いただきます。 ですので、当院の診療時間内に一度お越しください。ご予約は当院公式ホームページの当日順番予約からお取りください。その際に受付で「大腸カメラを希望」や「大腸カメラを受けるべきかどうか考えている」とお伝えいただくとスムーズです。
検査前日 前日の夕食は、当院から出された大腸検査食をおとりください。アルコール以外の透明な飲料(水やお茶)などは摂っていただいて構いません。寝る前に当院から出された下剤錠剤を内服してください。
検査当日 当日はお食事をとらずに、当院から出された液体の下剤を内服してください。お腹を動かす体操を併用すると効果的です。指定の時刻にご来院ください。受付後、更衣室で検査着に着替え、待合室にてお待ちいただきます。
検査前処置 検査を始める前に、点滴を行い、大腸の緊張を緩和するためのお薬や、苦痛を和らげるための鎮静麻酔薬を点滴注射いたします。
検査 検査中は鎮静麻酔により眠くなりますので、リラックスしてお休みください。検査時間は10~20分前後です。ポリープを発見したときは、大きさや形状などにもよりますが、できる限りその場で切除します。
休憩 検査後は、5~20分ほどリカバリールームでゆっくり休息を取っていただきます。
検査結果説明 最後に、モニターを見ながら検査結果の説明を行います。疑問や不安なことがありましたら、遠慮なく担当医にお尋ねください。
大腸内視鏡検査を受けるときの注意点
● 検査の3日前くらいから消化の良いものを食べるようにしましょう。特に、海藻類やきのこ、小さな種のある野菜・果物、ごぼうやこんにゃくなどは、腸の中に残りやすいのでお控えいただけると幸いです。
● 来院の際は、保険証をお持ちください。
● 鎮静剤を使用する可能性がありますので、来院時には必ず公共交通機関をご利用ください。
● お車で来られる場合は、ご家族に送迎していただくようお願いいたします。
● 持病のある方や普段からお薬を服用されている方は、検査の前診療日までに医師にご相談ください。
● ポリープの切除を行った場合は、術後1週間程度は消化の良いお食事をとり、運動や旅行、アルコールはお控えください。

大腸内視鏡検査・手術料金

当院では、大腸内視鏡検査や日帰り手術(大腸ポリープ切除)を保険診療で行っております。
1割負担 2割負担 3割負担
大腸内視鏡(観察のみ) ¥2,500前後 27,000前後5,000前後 27,000前後7,500前後
大腸内視鏡+病理組織検査 27,000前後5,000前後 27,000前後10,000前後 27,000前後15,000前後
大腸内視鏡+ポリープ切除 27,000前後9,000前後 27,000前後18,000前後 27,000前後27,000前後
● 使用する薬剤の種類によって、金額が前後することがあります。
● 内視鏡検査前の診察料金や事前の血液検査料金は含まれておりませんので、あらかじめご了承ください。

診療内容

診療内容

当院では苦痛の少ない大腸内視鏡検査を行っております。
内視鏡検査中に発見された病変などは、必要に応じて切除治療および病理検査を行い、可能な限り後日再検査の負担をなくしております。

入院治療が必要な病変や、内視鏡的に切除困難な症例は、近隣の提携病院や総合病院・癌拠点病院・大学病院などに紹介いたしております。

診療の流れ

まずはお電話にてお問い合わせください。
受診時、下剤をお渡しいたしますので、検査前日と、当時に内服していただきます。

注意が必要な方

抗凝固剤や血液をサラサラにする薬を内服されている方、糖尿病の方、インスリン注射されている方、緑内障をお持ちの方、心臓疾患をお持ちの方は事前にお申し出ください。

病理結果について

顕微鏡による病理検査により、微小癌などがないかどうか、特殊な炎症所見がないかどうかを判定します。
検査からおよそ2週間後にご来院いただき、結果を説明させていただきます。

お身体の不調を感じたら
東戸塚メディカルクリニックまでお越しください

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【診療時間】
9:00〜12:00/15:30~18:30
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水曜・日曜午後・祝日

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