大腸ポリープ切除

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大腸ポリープ切除|横浜市戸塚区で日帰り対応の内視鏡手術
経験豊富な専門医による、大腸ポリープの日帰り切除手術に対応しています

東戸塚メディカルクリニックでは、日本消化器病学会専門医・日本消化器内視鏡学会専門医の資格を持つ医師が、大腸内視鏡検査中に見つかったポリープをその場で切除する「日帰りポリープ切除」を行っています。横浜市戸塚区で、大腸カメラ検査やポリープ切除をお考えの方は、ぜひ当院までご相談ください。

大腸ポリープとは?

大腸ポリープとは、大腸の内側の粘膜にできる隆起性の病変(いわゆる「できもの」)の総称です。大きく分けて、非腫瘍性ポリープ(過形成ポリープや炎症性ポリープなど)と、腫瘍性ポリープ(腺腫やSSA/P:鋸歯状病変)があります。
腫瘍性ポリープの中には、時間の経過とともにがん化するリスクを持つものがあり、特に腺腫やSSA/P(鋸歯状腺腫)はその代表例とされています。
大腸ポリープの約6割は直腸からS状結腸にかけて発生しやすく、大腸カメラ検査(下部内視鏡検査)で見つかることが多いため、定期的な検査による早期発見・早期切除が重要です。

ポリープのがん化リスクについて

腺腫は一般的に良性のポリープですが、大きさが増すにつれてがん化のリスクも高まります。

9mm以下の腺腫:がん化の可能性は15%未満
10〜19mm:中等度のリスク
20mm以上:65%以上の確率でがん化が認められるという報告も

また、小さなポリープ(5mm未満)でもごく稀にがん細胞を含む場合があることから、見つかった腺腫やSSA/Pは原則としてすべて切除対象としています。

生活習慣と大腸ポリープの関係

高脂肪・低食物繊維の食生活、過度の飲酒、喫煙といった生活習慣は、大腸ポリープや大腸がんのリスクを高める要因と考えられています。
一方、食物繊維を豊富に含む野菜や果物を意識的に摂取すること、禁煙、適度な運動といった生活習慣の改善は、リスクを抑えるために重要とされています。

大腸ポリープと家族歴
大腸がんの家族歴がある方は、遺伝的な要因によってポリープやがんのリスクが高まる可能性があります。特に、家族性大腸腺腫症やリンチ症候群といった遺伝性疾患の存在が知られています。
このような家族歴をお持ちの方は、40歳未満でも定期的な内視鏡検査の受診が推奨される場合があります。

当院で行う大腸ポリープの日帰り切除

東戸塚メディカルクリニックでは、大腸カメラ検査時に発見されたポリープのうち、その場で安全に切除可能なものについては、検査中に日帰りでのポリープ切除を行っています。切除の方法は、ポリープの大きさや形状に応じて医師が判断します。

ポリペクトミー

高周波電流を用いたスネア(輪状のワイヤー)でポリープを焼き切る方法です。
ポリペクトミー

コールドポリペクトミー

電流を使わず、スネアで機械的にポリープを切除します。出血リスクが少なく、小さなポリープに適しています。

内視鏡的粘膜切除術(EMR)

ポリープの下に液体を注入して病変を浮かせ、高周波で安全に切除する方法です。やや大きめのポリープに対応します。
内視鏡的粘膜切除術(EMR)
入院を必要としない日帰りでの対応が可能なため、体への負担が少なく、通院しやすいのも当院の特長です。

切除後の注意点

ポリープを切除した後は、数日〜1週間程度は後出血のリスクがあるため、生活にいくつかの制限が必要です。
  • 入浴は控え、シャワーのみ
  • 激しい運動や重いものを持つ作業、腹圧がかかる動作は避ける
  • 長距離の運転や出張、旅行は控える
また、食事は消化の良いものを選び、脂っこいもの・辛いもの・繊維の多い食品は1週間ほど避けてください。飲酒も、医師の許可が出るまで控えていただくようお願いしています。

大腸カメラ検査の受診方法

消化器内科とは

当院の下部内視鏡検査(大腸カメラ)は予約制です。まずは一度診察を受けていただき、医師が検査の必要性や注意点をご説明したうえで、検査日をご案内します。

平日夜間や土日も対応しており、お仕事やご家庭の都合に合わせて検査計画を立てやすい環境を整えています。
横浜市戸塚区で大腸ポリープ切除・大腸カメラをご希望の方は、お気軽に東戸塚メディカルクリニックへご相談ください。

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