消化器内科

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消化器の不調に専門医が対応する、横浜市戸塚区の「かかりつけ医」

はじめに

東戸塚メディカルクリニックの消化器内科では、日本消化器内視鏡学会専門医の院長が、専門的な視点と豊富な臨床経験をもとに、胃や腸、肝臓など消化器に関わるさまざまな不調に対応しています。
JR東戸塚駅東口から徒歩3分という通いやすい立地にあり、土曜午後や日曜も診療を行っているため、平日は仕事や家事で忙しい方でも受診しやすい体制です。
消化器症状は、ちょっとした不快感に見えても、背景に重大な疾患が潜んでいることもあります。少しでも気になる症状がある場合は、放置せずにお気軽にご相談ください。

消化器内科とは

消化器内科とは

消化器内科は、食べたものの通り道である食道・胃・腸などの消化管に加え、肝臓・胆のう・膵臓・脾臓などの臓器も対象とした診療科です。代表的な症状としては、胃痛、腹痛、吐き気、下痢、便秘、胸やけ、食欲不振、血便などが挙げられます。
これらの症状は一見軽く見えることもありますが、症状の程度と病気の重さは必ずしも一致しません。また、似たような症状でもまったく異なる原因によって引き起こされていることも少なくありません。
当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせて必要な検査(胃カメラ・大腸カメラ・超音波検査など)を行い、的確な診断と治療につなげていきます。

こんな症状は、消化器内科へご相談ください

次のような症状がある方は、できるだけ早めの受診をおすすめします。
  • 食事の際につかえる感じがある/飲み込みにくい
  • のどや胸に違和感、しみるような感覚がある
  • 空咳が続く、声がかすれる
  • 胸やけ、げっぷ、酸っぱい液体がこみ上げる(呑酸)
  • 吐き気、嘔吐、吐血
  • みぞおちやお腹(上腹部・下腹部)の痛み、不快感
  • 食欲がない、食べられない、体重が減ってきた
  • 便秘や下痢が続く/便秘と下痢を繰り返す
  • 血便が出る
  • 健康診断で異常を指摘された(胃・腸・肝臓・膵臓・胆のうなど)

超音波検査について

超音波検査は、身体に負担をかけることなく、体内の臓器の状態をリアルタイムで確認できる安全な検査方法です。
腹部の表面に専用のジェルを塗布し、プローブと呼ばれる機器をあてて行うため、妊娠中の方にも使用できる非侵襲的な検査です。
東戸塚メディカルクリニックでは、経験豊富な検査技師や看護師が腹部超音波検査を担当し、その結果を消化器内科の専門医が丁寧に確認・診断します。肝臓、胆のう、膵臓、腸管の状態を的確に評価し、胆石や肝のう胞、腸管のむくみなどの異常を早期に把握して、適切な治療へとつなげています。

消化器内科で扱う主な疾患(概要)

下記のような疾患に対応しています。

アニサキス症

アニサキスは、魚介類に寄生する線虫で、主に生のサバ、イカ、サンマなどを食べた後に胃や腸の粘膜に侵入し、急激な腹痛や吐き気、嘔吐を引き起こします。発症は食後数時間以内のことが多く、「胃がつかまれるように痛い」「夜中に突然の激痛」などの訴えが典型的です。内視鏡を用いて虫体を除去することで症状は速やかに改善します。自己判断で様子を見ず、早めの受診が大切です。

便潜血陽性

健康診断やがん検診で便潜血が陽性と判定された場合、大腸のポリープやがん、痔出血などの可能性が考えられます。潜血は肉眼ではわからない微量の出血であるため、自覚症状がなくても、原因を特定するためには大腸内視鏡検査が必要です。早期の大腸がんは症状が出にくく、便潜血が唯一のサインになることもあります。

胃がん

胃がんは初期には症状が乏しく、進行してから発見されることも少なくありません。胃もたれや食欲不振、体重減少などが見られる場合は注意が必要です。ピロリ菌感染との関連も深く、除菌治療によりリスクを下げることが可能です。当院では、胃内視鏡検査により早期発見・早期診断に努めています。鎮静剤を用いた苦痛の少ない検査にも対応しています。

胃もたれ・胃痛

胃の不調は非常に多く見られる症状で、機能性ディスペプシア、胃炎、胃潰瘍、胃がんなどさまざまな病気が関係しています。ストレスや食生活の乱れ、ピロリ菌感染なども背景にある場合があり、症状が長引く場合には胃カメラなどによる評価が望まれます。「年齢のせい」と自己判断せず、慢性的な症状は一度ご相談ください。

下痢

水様便や泥状便が続く場合は、ウイルス性腸炎や細菌性腸炎、過敏性腸症候群などが原因となることがあります。また、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)や大腸がんなどの慢性疾患が背景にあることもあります。市販薬で治らない、血便を伴う、発熱がある、体重が減るなどの症状があれば、早めの医療機関受診が必要です。

潰瘍性大腸炎・クローン病

いずれも厚生労働省が指定する難病で、自己免疫の異常により腸管に慢性の炎症をきたす疾患です。潰瘍性大腸炎は主に大腸に、クローン病は消化管全体に病変が及びます。症状は下痢や血便、腹痛、発熱などで、若い方の発症も多く、長期にわたる治療管理が必要です。当院では、必要に応じて専門機関と連携しながら、内科的治療を行っています。

大腸がん

大腸がんは日本人に非常に多いがんの一つで、初期には自覚症状が少なく、定期的な内視鏡検査による早期発見が重要です。進行すると血便、便通異常、腹痛、貧血、体重減少などの症状が現れることがあります。ポリープの段階で発見・切除することで、がん化を予防できるケースもあります。当院では、鎮静剤使用による苦痛の少ない大腸カメラに対応しています。

腹痛

腹痛は、胃腸の炎症、感染症、便秘、潰瘍、腸閉塞、胆のう炎、虫垂炎など、非常に多くの病気で見られます。痛む場所や痛みの性質、発熱や吐き気の有無、排便状況などを詳しく聞き取り、必要に応じて内視鏡検査や超音波検査を行います。「いつもと違う」と感じる腹痛は、我慢せずにご相談ください。

血便

鮮やかな赤い血がつく場合や、黒っぽいタール状の便が出る場合は、消化管出血の可能性があります。原因としては痔、ポリープ、潰瘍、大腸がんなどが挙げられます。特に大腸がんや炎症性腸疾患が潜んでいる場合もあるため、血便を見つけたら速やかな受診をおすすめします。大腸内視鏡検査による診断が有効です。

便秘

便秘は単なる生活習慣の問題ととらえられがちですが、腸の動きの低下、大腸がん、甲状腺機能低下症、神経疾患などが原因のこともあります。高齢者や女性に多く、放置すると腹部膨満や食欲低下を引き起こすこともあります。当院では、原因に応じた食事指導や薬物療法、生活習慣の見直しを行い、改善を目指します。

吐き気

吐き気は、胃腸炎、胃潰瘍、膵炎、肝疾患、脳の病気など、多くの病態で生じうる非特異的な症状です。原因を特定するには詳細な問診と検査が必要であり、安易な自己判断で薬を使うことはかえって悪化につながることもあります。継続する吐き気がある場合は、一度医療機関での評価を受けることをおすすめします。

食欲不振・体重減少

はっきりとした症状がないにも関わらず、食欲が落ちて体重が減ってきた場合、消化器系の慢性疾患やがん、糖尿病、甲状腺疾患、うつ病などさまざまな疾患が潜んでいる可能性があります。特に中高年以降の体重減少は重大な疾患のサインとなることがあるため、注意が必要です。必要に応じて血液検査や画像検査を行い、原因を追究していきます。

お身体の不調を感じたら
東戸塚メディカルクリニックまでお越しください

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